奈緒さんへ、全国ツアーが決まりましたね。何はともあれ、おめでとうございます。 しかし、自分の地元の福岡へのツアーは、今年も見送りになって残念・・(涙)。 長崎、大分、山口は九州エリアと云っても泊まりがけを覚悟せねばなりません。今年は所用で出費も多いし、コンサートには参加できそうにありません・・。でも、全国の人々に、松下奈緒の気をチャージしてくださいね(笑)。
ドラマも中盤を迎え、新米女将の活躍も見どころを迎えていますが、鴨さんは、一度やると決めたらそれをやり通そうとするところが、伝統のある京都人にも好意的に見られているようですが、肝を冷やす面もまたあります・・。財務省のキャリアも婚約者も置いてきてしまいましたね・・。ドラマの流れでそうなるとしても、亡き母と京都への複雑な感情は、結果として鴨さんのプライドと意地に火を点けてしまいました。いわゆる面子というやつですか・・。今後も、ウェーバー伯爵、ボンバ体操、金魚の金太郎にも注目しつつ応援しています。
p.s ラジオ放送の内容もサワリでいいので紹介してもらえないでしょうか?
東山青年会の集まりというシーンは面白かったですね。
おりしも、CREA6月号で奈緒さんが登場していた「新しい京都」特集を見て、伝統の町にも常に清新な風が起こっていて、それがあるからこそ伝統もさらにそのなかで脈々と受け継がれていくのだろうな、ということを感じていました。
ドラマでは鴨ちゃんと京介クンたちが中心になって何か新しいことを始めるような気配でしたが、京都の次代をになう若い人たちが伝統を守る気概をもちながらも、それに埋もれずあがきながら民主的に話し合いながら、何か新しい試みにも挑戦していこうとする姿が良かったです。
さらにいえば、新しい出逢いが新しい伝統を形作っていく、のかも知れないとも思いました。
奈緒さんの番組で「千年の旅人」シリーズという、素晴らしい番組がありましたが、その中の「出逢い」をテーマにした内容の回が私は特に好きで何度も繰り返して観ていましたので、「京都の歴史はいくつもの出逢いの歴史です....」というようなフレーズを思い出したりしていました。
伝統ある友禅染の着物も始まりは、元は扇絵だったのを着物にうつしかえたのが手書友禅染の出逢いであったということも、この番組で知りましたし、まさに冒険心やその冒険を成就させるための真剣な工夫いわば技術革新が、新しい伝統を生み出してきたのかもしれません。
やっぱり伝統と革新の出逢いというのが京都らしいところ、というように思います。
鴨ちゃんや京介クンたちにも、新しいアイデアと伝統を愛する心と失敗上等というチャレンジ精神で、京都の街に清新な風を起こしてほしいですね。














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