ワーキングコメディーの名にふさわしく、今回も仕事について、あれこれと考えさせられました。
まず、仕事の穴はすぐに埋まるということです。鴨さんもそれはわかっていましたが、ちょっと残念そうでしたね。
一方、薫女将の穴は容易に埋まりそうにないです。鴨さんも「母と向き合う」とついに覚悟を決めたようです。
私もお愛想でも一回は「今、辞められると困る」と言われたい、そんな思いで日々の仕事に励んでいます。
ご指名客の話ですが、仲代大臣はまさにこれでした。薫女将がいるからこそ、京都の定宿にしていました。
公務員の仕事は誰がやっても同じ、個性よりも継続性のほうが大事なので、この点で女将とは勝手が違いますね。
望月幸子さんからの電子メールに「今度はあなたのいる宿に泊まりたい」と書いてあったので、鴨さんの悩みが一度に吹き飛んだようです。あとは疲労の余り、眠り姫になりましたが、ユーモラスなシーンでした。
好きなこと、自分らしく振る舞えることをやるにはどうしたらよいか、という点で、鴨さんと幸子さんは悩んでいました。
もちろん早海優梨子さんのように、結婚して家庭に入ることにやりがいや意味を見つけられる人もいます。
しかし、妻の座そのものに固執して、自分のやりたいことを封じ込めると、幸せにはなれそうにありません。
紆余曲折の末に女将としてやっていく決心をつけた鴨さん、これから大きく羽ばたきそうな予感がします。
奈緒さん、皆さん こんにちは!
昨夜の第5話は切なかったですね。
理不尽なお客にプライドを捨て、謝罪する鴨さん!
でも、「上羽や」を守っていくと言う、女将としての自覚と
責任感は確実に身についていますよ。
それと、最終的に恋人との結婚よりも旅館を選んだ、鴨さん!
ミーティングの時に従業員に泣き顔を見られたくないが為に鴨さんが
とった行動、ウエーバー伯爵の「被り物」切なくもあり、可愛らしくもあり
中々のアイデアでしたね。でも、見ている私達も切なかったですよ・・・
これからも色んな経験を積んで京都一の女将さんになって下さいね。
頑張れ、鴨さん♪














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