長尺の番組、お疲れ様でした。「トットちゃん」には「生放送はいったん始まれば、決まった時間に終わる」というフレーズがありましたが、奈緒さんもそんな心境だったのではないでしょうか。その反面、ずっと醍醐寺にいたい、紅葉の余韻に浸りたいとは思いますが、きょうは調布でのコンサートがあるので、後ろ髪を引かれる思いで、京都を去らねばなりません。事前収録をうまく織り込んでいましたが、紅葉を紹介する映像では撮影日が入っているのがよかったです。
「色」についてレクチャーしていただいた染色家の吉岡更紗さんによると、冷たく澄んだ空気が染め上げる、晩秋の美しい色が「紅葉色」に当たるそうです。家庭画報・WEB版で「色」についての連載コラムを読むことができます。これ以上は望まれないくらいよい日和に恵まれたとはいえ、冷たさは冒頭の小寺里奈さん・水野由紀さんの野外演奏から伝わりました。また「清澄」とはこのことかと思われる空気感を、画面からも感じることができました。
歴史担当の矢部健太郎さんのお話を聞いていると、最晩年の豊臣秀吉は耄碌などしていないと思えて仕方なかったです。「秀吉が醍醐寺の庭を造った」という説明では「庭を造ったのは庭師だろう」とツッコミを思わず入れましたが、秀吉は庭の設計を手掛け、細かい部分にも指示を出していたのです。「終活」という表現もありましたが、自分の意図を表現できていたのです。いくつかの大河ドラマでの秀吉の描き方は、いささか極端と言わざるを得ませんね。
奈緒さんの奉納演奏も当日の事前収録だったようです。寒さで手指がうまく回るだろうかという心配は杞憂でした。旅人のテーマと “Grace” の2曲でしたが、疫病退散と天下人の夢の儚さを念頭に置いた選曲でしょうか。ピアノの蓋を取り外したこともあって、よく鳴っていました。左手パートの力強さがいつもよりも際立っていたように思います。
奈緒さん、おはようございます。
Billboard に引き続き本日の調布公演に伺います。
今回も、無事に隔離期間が終了してホッとしています。
一昨日、隔離が終了したので、外に出たのですが日本は寒いの一言に尽きました…
Ho Chi Minh City は、今の季節最低気温でも20℃前後なので寒く感じてしまいます。
昨晩の醍醐寺紅葉観ましたが、奉納演奏といい奈緒さんCoolでした!
本日のツアー最終日、調布公演頑張って下さい。
Viel Erfolg !














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