今回は去年の春に放送された拡大版スペシャル「ゴミを宝に変える!ニッポンの技術」の続編という感じでした。シリーズものにこそなっていませんが、ガイアが継続的に取り上げているテーマです。去年は「リサイクル」がキーワードでしたが、今回は「アップサイクル」へと変わり、ゴミからの転換は進化していることがわかります。
ガイアでは「理論よりも実践」を大事にするので、奈緒さんのスタジオ説明ではアップサイクルに留まりました。しかし、HPには記載のあるSDGs(持続可能な開発目標)が実践されているのではないかと思いました。SDGsに関する新書本を読んだものの、どうしても内容をイメージすることができませんでした。しかし、今回取り上げられた驚くほど高度化したゴミからの転換からは、いくつかの開発目標を実践していることがわかりました。
前回から気になっていたのは、スタジオに鎮座していた矢印セットがなくなったことです。スタジオ内を広く使える反面、撮影の目標となるものを代わりに見つけられたでしょうか。
ロケでは奈緒さんは足立区の町工場を訪れました。奈緒さんがゆったりとしたパンツを履くのは比較的珍しいことと思います。パンツは藍色(あるいは紺色)だったので、リーバイスを蘇らせたこの工場&ショップとマッチしていました。
タダ同然で入手したジーンズがパリコレクションに出品されるまでになると、ものすごい価値がついたことになります。まさしく「宝」になったのです。10本以上のジーンズを使ってグラデーションを表現するとは、よくよく贅沢なことです。従業員のみなさんが感極まったコメントを口にするのもわかりますが、一つ心配なのはリーバイスの古着がそんなにたくさんあるかということです。やがて参入するであろう同業他社との原料の奪い合いがあるかもしれません。
ガイア見ました。
東京五輪の表彰台がアップサイクルした物だとは初めて知りました。
3Dプリンターの進歩も凄いですね。以前、オフィス用品の展示会みたいなイベントに行きましたが、その時3Dプリンターのデモストレーションに目が「!!」となりました。アップサイクル&3Dプリンターによる表彰台、五輪誘致当初の「コンパクトな五輪」を表す物の一つだったんやろうなぁと。
正直今の状況でなければもっと世界中に訴えるものもあったんでしょうけどね。とことん残念やなーって感じです。
元外交官の「代替プラスチック」、何が凄いって、材料は古紙、そして3〜5年で土に還るってこと。我が家でも牛乳パックは洗ってリサイクル回収BOXに持っていったり、新聞や雑誌も回収してもらっているので、こんな使われ方もあるんやなあと、ちょっと嬉しかったですね。
もっと伸びてきて欲しいです。
デニムはもう、あたしもかなりの数を持っているので1番食い入って見てました。リーバイス501は一時期周りのみんなが口にしていました。ガイアの公式インスタ見た時は「503〜♪」ってのが脳裏をよぎりましたが、それは別メーカーでしたね。とほほ。デニムのオーバーオールも2着持ってたなぁとか脱線しながら見てました。
数本のデニムから1本のデニムが作られる、味がありますよね。
てかプレス屋さんでのロケにはガッツリデニムで行って欲しかったです。奈緒さん一押しデニムで。今でしょ!と思いながら見ましたです。
ガイア見だしてから何回か3Rの理念的な回がありましたが、やはり今から先の時代はもっと3Rが進むと思います。避けてはいけない課題ですよね。














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