あらかじめ巧妙にセットされた、この展開と状況(第2号倉庫のあの現場と誕生日プレゼント・手紙)に置かれてしまっては、復讐心に燃えた伏見が小牧を撃ってしまうのも仕方がない、といったところでしょうか?
すべてが最初から、伏見や島原を殺人者にして地獄に落とすように仕組まれてきているということでしょうけど。島原センター長を殺人者に仕立てるのは前話で失敗しましたが、今回の伏見については果たしてどうだったのでしょうか?
そして、蠣崎の病室に拳銃を置いた警察関係者は一体誰なのかということが推理されねばなりません。
小牧はダブルシンク(「1984」という小説に出てきますが、相矛盾した意識を共存できるようにされる)の状態に洗脳されているということでしょうか。そうとでも考えないと今までの彼の行動と、今回伏見に対して裏切り行為を告白し自分を殺せと強要する彼、とが混在していることの説明がつきません。
このドラマでいろんな人間がマインドコントロールされたり、されかかっている状況を見て、昔見たSF漫画で「宇宙人が人間の脳を見えない力で攻撃して、意識のすべてをコントロールし地球を征服する」という話があったのを思い出しました。そして征服された方は完全に洗脳されているので幸福感に満ちている状態になる、という空恐ろしい話です。
宇宙戦争というと銃火器によるアタックを想像しますが、それよりもサイコ・アタック?の方がよほど怖いですね。
第9話の状態を見る限りではKSBCは空中分解してしまうような感じですが、本当にそうなるんでしょうか?いやいやそんなはずはないと思いますが、ここまでくると第10話で本当に完結するんだろうか?という気もしてきます。
島原センター長は背が高いので、鳥羽と対峙する立ち姿も対等で、カッコよく素敵です。奈緒さんならではの演技と思います。センター長、本当はアクションやらしても強いのかもしれない、と思わせます。でも、やらないでね!
今朝も雨の中、サンスポ買いにコンビニまでいて参じました。花嫁の父である、大杉漣さんとのツーショット。ゲゲゲにはたくさんの名シーンがありますが、茂さんとふみえさんの結婚式のシーンも大好きです。名バイプレイヤーである大杉さんはたくさんのドラマに出演されているので、ドラマの再放送を見ていると漣さんに出逢います。だから未だに漣さんが亡くなられた実感がないのです。ひょっこりバイプレの森に出てきそうなきがします。(笑)














サイダー へ返信する コメントをキャンセル