上羽や改革に意気込む鴨さんに、従業員の皆さんから冷や水が浴びせられました。
これ以上悪くなることない、あとは上がるだけということで、女将道に踏み出す鴨さんを応援します。
鴨さんを女将道へとけしかけたのは、友人役の市川実日子さん(こちらも東大卒)です。グッジョブ以来の共演ですね。
鴨さんの仕事の能力、交渉術はやはりスゴいのです。東大、財務省でもこれだけできる人はそうそういないと思います。
一晩帳簿を検討するだけで、上羽やの経営の問題点と改革案を取りまとめていました。もっともな指摘も多々ありました。
また、従業員や女将組合の人たちからのイヤミや批判への切り返しの早いこと、とくに化繊の件で仲居さん(楠見薫さん)を凹ましたところはちょっとした快感を味わいました。今はほくそ笑んでいる衣川さんも油断できませんよ。
しかし、ものごとは鴨さんの上から目線の正論だけでは収まりません。その意味でよかったのが、峯岸さんとのやり取りです。
ここは予告の時から気になっていました。モノを投げつけるのは、やはり穏やかではないからです。
峯岸さんに限らず、従業員の皆さんの一つの言葉に三つか四つの意味を込めるようなしゃべり方も、鴨さんの「京都が嫌いな27の理由」の一つではないでしょうか。改革案を平然と告げていたときとは違う鴨さんになっていました。
そして、自分が考えていたことを先代の薫さんの口癖だったと知らされたのはショックで、鴨さんの目は泳いでいました。
これからの回でも薫さんのことを意識しながら、「噂のエリート女将」そして上羽や再建を目指すのでしょう。
ドラマを見ると同時に、奈緒さんの曲も探しました。冒頭や予告編で使われた曲は、多分奈緒さんでしょうね。
ほかの曲の見当もつけましたが、やはりCDで確認したいです。それにセリフが入ると音量が下がって聴きにくくなるからです。
奈緒さんとはまったく違う性格の女性であり、それが楽しみです。
テンポもよく早くも次回をみたくてうずうずします!
欲を言えば関西弁(京都弁)を聴きたいなあ。
コンサートでは奈緒さんの関西弁が聴けるのが楽しみの一つですから。














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