今回のナレーションは眞島秀和さんでした。快癒されたようで、何よりです。
さて、奈緒さんはロケとスタジオで体験をしました。ロケは真っ直ぐな階段を昇るものでしたが、ここで2つのことを思い出しました。普通に昇るところでは、アンデルセンの紀行番組です。同行者に「ガンバレ」と言われながら、塔の階段を登っていましたね。奈緒さんはあまり階段が得意ではないのです。そして、アシストスーツを着用してからはスーツと一体化するのに手間取っている様子でした。ここでは「早子先生」でのスキップのシーンが思い出されます。あの時は共演者に「足を制御できていない」と言われていました。(笑)
わたしは金毘羅さんの785段を登り切ったことがありますが、それは20代前半のころの話、今では杖をつかないとダメだろうと思います。アシストスーツがあれば、一日の全精力を階段昇りに費やすことなく、本殿からの眺めを楽しんだり、ほかの目的地に行ったりすることにエネルギーを割くことができるでしょう。アシストスーツは、力を必要とする介護あるいは高齢者の従事者が多い農業の分野ではかなり広範に利用されているそうです。
「これを電動車いすとは言わせません」という気概に満ちた新モビリティーに乗って、奈緒さんは8の字運転を軽くしていました。のみならず、近くにデンと置かれた矢印セットを回避したことも見逃せません。これだけでもなかなかの製品と思ったら--、羽田空港では往復の自動運転が始まっていました。すぐに「うまくいった」ところを見せず、課題を抱えて考えあぐねている様子を丁寧に描いているのがよかったです。開発者の言う「大変と楽しいは近い関係にある」は、かなりの名言と言えるでしょう。
奈緒さんはきょうのMBSラジオ「こんちわコンちゃん お昼ですよ!」にリモート出演しました。15分ぐらいのご登場でした。出演者同士はモニターで様子を見ていたそうです。話題の中心は9月に関西で行われるコンサートのことでした。奇しくもこの番組でも東大阪のホールで番組20周年記念をしようと企画したものの、COVID-19のために頓挫したそうです。
奈緒さんは “PLAY LIST” と掲げた通りに、ご自身の「好きな曲」を演奏したい、自作曲ばかりでなくカバーもやりますとお話になっていました。過去には “WOMAN” を演奏したことがありますが、今回はもっと多くの曲を取り上げるのでしょうか。バックで「うんとしあわせになろう」が流れていたことから、ボーカルのことにも話題は及び、「会場の隅々にまで音を届けたい」という決意表明につながりました。
また、関西ローカルの番組ということで「関西の心を忘れていません!」という発言も出て、MCのみなさんは大変喜んでいました。
奈緒さんをはじめJAグループにゆかりのある著名人4人が医療従事者のみなさんへの感謝のメッセージを記したボードが、このほどJA全厚連に贈呈されました。複製が全国のJA厚生連病院に送られるので、いずれロビーなどに掲示されることでしょう。
メッセージの文面についてはJA全厚連のHPで見ることができます。医療従事者は感染症だけを相手にしているのではなく、ほかのさまざまな疾病を持つ患者に対処しなくてはならないことを指摘しているのがいいところです。医療従事者の手をなるべく煩わせないためには、軽率な行動をしない、あるいは行動する前に立ち止まって考えることが必要でしょう。














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