夜中に覚醒しました。昨夜のアライブの感想を。薫先生はやっと告白することができました。今まで何度か告白しようと試みましたが、心さんの顔を見ると、この信頼関係を壊すことができなかったのですが、同じ医療過誤の遺族の立場として告白と謝罪でした。かたや心先生は何となく疑念を抱いていたのですが、まさかその相手が自分だったとは、薫先生の行動は意味がわからないです。混乱と失望の渦中の言葉が、消えて、でした。でもこのままでは終わりませんよね、まだ何か新事実が出てきそうな。今日の救いといえば、研修医達の活躍、なかでも結城先生と莉子さん良かったですね。来週へのつづくがまちどうしいです。
第5話は京太郎さんと漣くんがお休み、代わって薫先生の告白がありました。ただし、高坂さんが指摘したように「言った方は楽になるけれども、言われた方はどうだか」になりました。心先生は「消えて」とミニマムな表現に留めましたが、言葉に込められた気持ちは幾重にも折り重なっているでしょう。「もう関わらないでほしい」以上の意味があることは間違いないです。
心先生・薫先生ともに心の中のわだかまりを言うのを我慢するシーンがありましたが、ついに決壊した感があります。薫先生は「なぜあの時謝罪できないのか」と憤慨したあと、我に返るシーンがありましたが、このブーメランが告白を決意させたように思います。
件の医療過誤ですが、わたしはむしろ須藤先生が悪いと見ています。やはり手術は一人の責任医師がやり切るものでしょう。途中まで順調だと思ったから、薫先生にあとを託したのかもしれませんが、匠さんの症状は重篤なのに楽観視しすぎだったのではないでしょうか。手術失敗の理由を探ることにも蓋をしていました。ただ、関河さんは血相を変えて、薫先生のもとに向かったので、第6話以降新たな展開がありそうです。
今回の症例となった長尾さんですが、夫婦というか家庭の問題を解決しなければ治療どころではないことは明らかでした。がん治療を自費つまり100%本人負担でなどできるわけがありません。高額治療費制度の利用も、健康保険があればこその話です。心先生はさりげなく長尾さんの夫に話をつけていました。心先生と薫先生が同じ英語文献を手にしたところでは、お二人の ” synchro” 度の高さが発揮されただけに、告白は残念でした。














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