来週7日に始まる「ガイアの夜明け」リニューアル版の放送に先立ち、番組のプロデューサーを務めた方の著書(新書本)を読む必要があると思いました。番組の由来や基本方針が書かれていると思ったからです。文中には当時ディレクターだった野田プロデューサー(奈緒さんを起用した方ですね)の取材の様子(製紙会社)が紹介されていますが、こういったことは野田さんにも踏襲されていることでしょう。
書名にもなっている「兆し」とは、企業や人を取材すると面白くなる可能性、世の中にとって重要なテーマ・メッセージ性になる可能性のことを指すそうです。意識的に取捨選択した行為が、「兆しをとらえる」に当たります。取材対象の情勢は流動的(不祥事の発覚・辞任さえもある)なので、結果がどうなるのかはわからないものの、「兆し」を念頭に置かなくては取材になりません。
テーマを重視するので、一つの回で複数の企業・人が登場することもあります。奈緒さん初回のテーマは「健康革命」なので、予告では2つの企業が紹介されていますね。番組ではもっと出てくるかもしれません。
常に数本のプロジェクトが同時並行で進められているものの、番組にストックはない、つまり情報の新鮮さを重視しているとのことです。したがって、案内人となる奈緒さんのところに企画の説明があるのは撮影日間近になりそうです。奈緒さんは持ち前の好奇心を活かして、日ごろからアンテナの感度を上げる必要がありそうです。
また、この本は江口洋介さん時代に書かれたものですが、江口さんが果たした「取材に行く」「芝居をする」「解説をする」という役割は奈緒さんも同様でしょう。そして、多少の打ち合わせはするものの、基本的には「ぶっつけ本番」というのも継続しそうです。奈緒さんにとってはチャレンジのしがいのある撮影となるでしょう。
新年早々ブログ更新ありがとうございます。
大好きな奈緒さんお身体に気を付けて、2020年を駆け抜けて下さい。
今年のご活躍楽しみにしています。














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