寒いですね〜奈緒さん、ドラマ撮影は順調ですか?ゲゲゲの女房も佳境に入ってきました。鬼太郎ブームで茂さんも忙しく、布美枝さんとゆっくりと会話する暇もないです。布美枝さんも、藍子ちゃんの気持ちに気付けず、妖怪いそがしにとりつかれたのは自分だったと反省していました。奈緒さんは妖怪いそがしに取り憑かれていませんか?(笑)
大相撲・九州場所が終わってからのゲゲゲの再放送は、順調に進んでいます。こうなると1日2話流れるのがモノを言い、展開が早くなっています。年末年始の特別編成までは、サクサクといってほしいですね。大相撲・初場所の前に終われるでしょうか。きのうは第20週「妖怪いそがし」からの2話でした。
妖怪・いそがしは、「決定版 日本妖怪大全」にも収録されています。水木先生の想像した(創作した)画もさることながら、それ以上に面白いのは哲学的とも言える解説文です。いそがしに憑りつかれて、あくせくすると「奇妙な安心感」に包まれるという指摘は、至極もっともと思います。また、あくせく働くのは、「生存の不安」といったものが働いているとは、大きく出たなと少し笑ってしまいました。
ドラマではいそがしに憑りつかれているのは茂さんよりはむしろ自分の方であることに、布美枝さんは気づきますが、気づくだけでも大きな進歩ではないでしょうか。藍子さんの言うに言えない心中(有名人の娘はつらいよ)への気づきは大事でした。何もわからずに無我夢中で日々を過ごしていると、それこそいそがしの術中に嵌るでしょう。
夜遅く食卓でうたた寝をしているシーンがありましたが、ここは貧乏時代と変わりませんね。人気作家となった茂さんの仕事は二十四時間体制に入っているので、布美枝さんは部屋で先に休んでいいのに、律義だなあと思いました。義父母の世話を全面的にしなくていいとイカルさんに言われたのが救いです。














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