単行本の上巻が出ました。第20話までの独身時代が収録されています。
ふつうのコミックスよりも版型が大きくて、読みやすいです。
やはり水木先生の漫画は大きなコマで見ないと、細部の描写が活きませんね。
あるいは水木先生の家計簿と同じサイズにしたのかもしれません。
カバーをとった装丁も大学ノートっぽくなっています。
ゲゲゲの放送の少し後に発掘されたこのノート、「家計簿」ブームともあいまって、日の目を見ました。
ドラマの布美枝さんにも家計簿とにらめっこのシーンがありました。赤字を見ると、心が傷みました。
水木先生には、汲々とした生活の中にもユーモアが感じられます。0はあっても不思議と赤字はないのです。
そして、家族を大切にしています。行き過ぎると娘の就職でうろたえますけどね。
例えば、電化製品や蚊帳など、緒に住む兄嫁のリクエストに応えて買ったものがあります。
単行本を通して読むと、その数がかなりのものに達します。家事労働への敬意を表したのでしょう。
境港行きにもお得意の質を駆使して旅費を工面しています。ですから、兄嫁はイトツさんの顔を見知っています。
帯に推薦文を寄せた青山剛昌さん(鳥取県出身)に同じく、下巻の刊行が待ち遠しいです。
こんにちは。
クリーミースムースのCM楽しみにしています。
「チロ~ン」とベルが鳴って「明治」とナレーションが入ると、すかさず「奈緒さん出ろ~!!」
とテレビに向かって念力を送ります。
明治さんは商品が多いので、なかなか奈緒さん出てきませんが、それだけに「新しい朝をぬろう」と始まると超嬉しいですね。
クリーミースムースは好評みたいで、我が家でも愛用していますし、よく行く大手スーパーでも一等地に陳列されていますね。
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