奈緒さんは、作曲・ピアノ演奏・ボーカルの3つの分野で、それぞれ目いっぱいに頑張ったことがよくわかるアルバムです。3つの分野とも3曲ずつ収められ、奈緒さんの関心が3方面に及んでいることを示しています。
作曲では去年のビルボードライブで聴いた ” appassionato ” で、あの時の感動が蘇りました。あの時はギター・ピアノの二重奏バージョンと思っていましたが、初めからそういう曲だったのですね。番組では切れ切れになっていた上に、ナレーションなどが被っていたため、十分に聴き取ることのできなかったこの曲、通して聴くと、芸術家の創作過程までもが見えてくるような気がするから不思議です。
去年のスタンドアップ音楽祭では、反田恭平さんをはじめ多くのピアニストが登場しました。奈緒さんはこれに大きな刺激を受けたのではないでしょうか。” 2 pianos ” を聴きながら、そんなことに思いを巡らしました。また、この曲には「21世紀のエチュード」という側面もあります。これをきちんと弾きこなせれば、たいていの曲は恐れるに足りない、そんな気さえします。
ボーカル曲ではいずれもボーカルに徹しています。古内東子さんが提供した曲は、古内さんがバックボーカルを買って出るほど、力を入れられた作品です。歌詞を読むと切なくなるし、ほろ苦さも覚えますが、ほんのりとした温かさに包まれるのは、奈緒さんの唄い方によるものでしょう。最後のフレーズを「あなたと過ごした軌跡/それを愛と呼んだ奇跡」と同音異義語を駆使しているところには、ニヤリとさせられました。
今日放送の「まんぷく」を見て、電車に乗り込み、木下駅に無事到着しました。
天ぷらを揚げているのをひらめき、今でいうスナック麺の製法でしょうか、揚げた後のサクサク感がある麺を食べてみると、「美味しい!」の一言が出ました。しかし、これからだという萬平の心意気とは裏腹に、福子の表情は固く、家計は厳しい一方に…。でも、これまでの努力が身を結ぶのは近いと思います、是非製品化して欲しいところ、というのが今回の感想です。そこで、昼食として、チキンラーメンのカップ麺とカレーを近場のコンビニで食べてまして、「まんぷく」に浸りました。これは、美味いだけでは片付けられない、萬平の努力の賜物だとも感じました。美味しい食べ物が食べられて感謝、です。
今日はおとといの調布並みに寒いです。調布で購入したパーカーとシャツ、今回は1サイズ下げての購入でしたが、ちょうど良かったです。あとはプライベートブログの奈緒さんの写真にならってデニム、寒いためアビエター系の、防寒対策バッチリで参加します。
今日の公演も、是非ともsynchroしたいと思います。














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