忠彦さんの美人画シリーズは4作で終了しました。(次は何を描くのかな?)これまで片言のセリフしかなかった花村さんがまとまった話をしたことで、今井家ファミリーのみなさんはホッとすると同時に機嫌がよくなりました。
花村さんも休憩中に忠彦さんの家族自慢を聞くのがそんなに辛かったら、茶の間に出て、克子さんたちと話をすれば気分転換にもなるし、視聴者も心配の余り「魂の抜けた」克子さんを見ることはなかったでしょう。(笑)
香田家の食卓シーンでは奥のアトリエの様子が見えるようにセットが組まれていました。これまでも忠彦さんの仕事ぶりや茶の間への反応を見るのに役立っていましたが、ここのところは家族の目がアトリエに注がれていたので、より一層セットの効果が出たように思います。
梅田銀行の提示した回収金・2億ですが、パーラーのポスターの基になった映画「OK牧場の決闘」の興行成績(昭和32~33年)が1億9千万円です。封切館の料金が160~170円の時代ですから、もちろんヒット作(洋画の4位)ですが、それに匹敵する額を一気に回収するのは手荒い措置と言わざるを得ません。
香田家の美人画モデル問題は、モデルのなほみさんがいい人なのと、忠彦さんの愛妻家である事でまるくおさまりました。忠彦さんはこれからも美人画を描き続けるのでしょうか?香田家の危機は収まりましたが、大変なのは福ちゃんちですね。どうなるのでしょうか?
話が進むに連れて最終回に近づきます。ちょっとだけ寂しさを感じています。















ユウスケ へ返信する コメントをキャンセル