今日の鈴母さんはアクセル全開でしたね。
しかし、「憲兵に捕まるような人と!」というのは、分からないでもないです。
明治生まれの母親で、しかも「武士の娘ですー」ですから、お堅い人(福ちゃんが言う”真面目な人”とは違う意味で”真面目な人”)と結婚するべきだという思考になっちゃうのも分からないでもないと言うか。
私の中では、福ちゃんや克子姉との噛み合わない会話や、野呂缶&巻 善之助などと絡めて描かれてるから「つい笑っちゃう」鈴母さんなんですけどね。
今日の忠彦さんのフクロウの絵はなかなか良かったですね。今まで出てきた忠彦さんの絵の中では桜の次に「!」ときたかも。そんな桜の絵も真一さんから託されてましたね。真一さんの身に何事もおきないといいのですが。
強面六平さんが実はいい人なの?!ハセヒロさんがハンストを辞めた!食べた!
明日からはちょっと前向きな展開になりそうです。
ただ、うっかりネットやSNSでネタバレしそうになりそうな自分がいます。帰宅すれば母親が「今日のまんぷくはねぇ〜教えてやろっか?教えてやろっか?」ってソッコー言ってきますし。やばいやばい、気をつけないと。汗
今日は、萬平がついに牢獄の臭いめしを食するシーンでした。
何とかして生きること、生き抜くこと、そのために食べることは必要だと、食というものの崇高さを感じさせるシーンでしたが、
めしを口にした萬平は、突如、「(味は)どうだ」と牢名主のような男(稲村)に訊かれ、「まずい!」と一言。
そこで稲村が大笑いするシーンは、ストーリーのはしばしに「泣き笑いエネルギー」が散りばめられているこのドラマらしいところだ、こういうところにこのドラマの真骨頂が示されている象徴的な場面でした。(泣くのもエネルギー、笑うのもエネルギー、泣き、笑いが人間の姿なのかな)。
こんなシーンでも笑い飛ばしてしまうドラマの筋立てと演出の豪胆さと、そしてそのシーンをドラマの流れのン中で何の違和感もなく見事に演じてしまう、長谷川さんと六平さんの演技の熟練さはすごいと思います。
萬平にとってもそして、牢獄の中で何が起きているのかを恐らく今はまだよく知らない福子にとっても、今日の回のその出来事は何か大きなターニングポイントになるような気がします。
そして、克子、この人も大きなエネルギーをもっているような感じがしますね。















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