今年の奈緒さんは、早海さんの撮影で始まりました。昭和の雰囲気も漂わせたホームドラマです。
裏番組のドラマがオールスターものの社会派作品だったので、正直言って心配でした。
しかし、家事のできない未熟なヨメが一家の大黒柱へと成長する過程が明るく爽やかに描かれ、好評のうちに終わりました。
しかも思いがけない事情から、スペシャルとして続編が早々と作られたのはまことにラッキーでした。
番組では奈緒さんの楽曲も流れました。とくに「ほんとのキモチ」は大事なところで使われていました。

今や出演番組で、奈緒さんが音楽面でもどんな役割を果たすのが楽しみになっています。
これは「ルノワール」の特別番組（初作詞）や各社のＣＭについても言えます。
そうした作品をまとめた感のあるアルバムが ” for me ” でした。
全13曲中、番組に関連したものは11曲にのぼり、奈緒さんにあっては映像と音楽は切っても切れない関係にあります。
” for me ” の発売後も、奈緒さんは着々と新曲を書いています。ですから、次のアルバムが楽しみです。
そして、録音部門での表彰もあり、奈緒さんが優れたスタッフの皆さんと仕事をしていることが証明されました。

“for me”については、同名のコンサート・ツアーが開催されました。およそ２か月で、10公演行われました。
東・阪・名でも開催されましたが、地方公演も含まれ、奈緒さんが初めて訪れる場所が多かったですね。
私は名古屋と東京でしたが、せっかくの地方公演に行けなかったものかと振り返っています。
次のアルバムにちなんだコンサート・ツアーもまた楽しみにしています。