きのうのサウンドストーリーで
奈緒さんご紹介の映画は「海の上のピアニスト」、
豪華とはいえ客船という
狭いシチュエーションだからこそ、
生まれてくる音楽があるのですね。
陸(おか)に上がっては、
広すぎて戸惑うばかりなのでしょう。
モリコーネの音楽はリリカルです。
「愛を奏でて」、ちょっと胸が詰まりました。
ゴールデングローブ賞などを受賞していますよ。
ただ今の奈緒さんは(富士)山派ですが、
沖縄でリゾートスタイルを極めた
海派でもあり、二刀流ですね。(笑)
次のツアーで、“TRUE BLUE” を聴きたいです♪
大壁画、壮大なスケールでしたね。奈緒さんもその大きさに「こんなに大きくする必要があったの?」と驚き、人物や物が今にも飛び出してくる位の立体感に見惚れていました。これは私も実際に足を運んで観てみたいと本気に思いました。
ミュシャは、戦争が相次いだ時代、その悲惨さをリアルに描き、祖国チェコで人々の願いや理想を表現することに、18年もの歳月を費やし描き続けたそうで、芸術によって役立ちたいと願ったミュシャ、これはもう強靭な覚悟がなければ成し得ない事。只々感嘆するばかりでした。
チェコはその当時多くの有名な芸術家、ミュシャをはじめ、モーツアルト、スメタナ、ドヴォルザーク等を輩出しましたが、奈緒さん、その方たちのお墓のモニュメントの前で、彼らが皆、自分の「わが祖国」を追い求め生きたことに想いを巡らし、目頭を拭っていたシーンがとても印象的でした。私も涙を貰いました。
ラストのシーンで、子供たちがミュシャの戦争の悲惨さを描いた大壁画を観覧し、顔を強張らせていたシーンが印象的でした。でもいつかきっと子供たちは、”争いのない平和な世の中を実現してくれるだろう”
これがメッセージかな。
奈緒さんが作曲されたこの番組へのテーマ曲が時々流れていましたが、なんと胸を打つ美しい曲でしょう。
私はこんな松下奈緒さんに心ひかれます。















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