テーマ性のあるプログラムでしたが、ところによりシチュエーションにより、「雨」の受け止め方もさまざまですね。
さだまさしさんの「雨やどり」は、奈緒さんがそうだったように、私もライブの聴衆と一緒に笑いながら聴きました。
私はライブ録音のCDが割と好きです。自分も演奏会の聴衆・観客として、ホール・会場にいる気分になれるからです。
岡村さんの新曲は、「雨が降らなければ、虹は出ない」というタイトルの通り、とても前向きな曲でした。
奈緒さんの言う「止まない雨はない」をさらにポジティブにした言い方ではないでしょうか。
奈緒さん紹介の「雨だれの前奏曲」では、瞬時に「ショパン、私の恋人」(2010年)のことを思い出しました。
放送後、番組と連動した本を読み直しました。「雨だれ」などの名曲を生んだ件のピアノ、まさに歴史的な逸品です。
あの番組でも全編A・コルトーによる演奏でしたが、奈緒さんがよほど好きなピアニストなのですね。
奈緒さんが紹介した「雨の雫を涙へと変えてしまう」ショパンの心境をえぐり出すようなドラマチックな演奏でした。
「二十四の瞳」の話も出ていました。戦前・戦中が中心なので、ゲゲゲよりもさらに前の時代のお話です。
演じたことのない時代、それもまた奈緒さんの女優としてのチャレンジングな気持ちを掻き立てるものだと思います。
奈緒さんのいちばん好きな作曲家はショパンなのですか。
雨だれ、じっくり聞くといい曲ですね。
ショパンのどこかがいいのか、よくわかりました。
それとマヨルカ島の話、いいところなのですね。
奈緒さんにはまた海外に行ってほしい、と思いました。














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